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プーアル茶の定義

プーアル茶「名前は聞いたことがあっても、飲んだことは無い」そんな人も多いかもしれません。

ですが、プーアル茶は長い歴史を持ち、中国のお茶文化を語る上で欠かせない存在なのです。日本ではまだ普及が進んでいないプーアル茶について、知ってもらいたいと思いこのページをご用意いたしました。

プーアル茶は厳密な定義があります。

プーアル茶は、中国政府が定めた「地理代表製品」です。プーアル茶と名乗るには、厳格な規定をクリアしなければなりません。

1.原料が、「保護範囲内の雲南大葉種晒青茶」であること

定められた保護範囲内の地域の樹から採れた茶葉でなければなりません。つまり、同じ種類の樹から採った茶葉を使っても地域外であれば名乗れないということです。

2.定められた独自の製法であること

プーアル茶には歴史があります。その歴史ある製法を遵守することが必要です。

プーアル茶の種類

生茶

プーアル茶自然発酵させたお茶です。

お茶の中の残存微生物や酵素が周囲の湿気などにより自然に発酵。 初期は色が黄緑色で味も緑茶に似ているが、年代を経るほどに多様な風味へ変化しながら、塾茶に近づく。

熟茶

プーアル茶生茶を人工的に短時間で発酵させたもの。色が濃く、渋みが消えて味がマイルド。

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